DOMAIN INCITEによると、先月2015年7月29日に11種類の非ラテン言語の「.com」と「.net」がルートゾーン登録されたとのこと。2015年度末までに販売開始となる予定。

.コムなどの非ラテン言語の「.com」「.net」

今回ルートゾーン登録となったのは非ラテン言語の「.com」や「.net」にあたるもの。日本語では「.com」のカタカナ表記である「.コム」が登録となっている。
11種類のgTLDは以下の通り。

.कॉम(ヒンディー語).नेट(ヒンディー語).ком(ロシア語).คอม, .नेट(タイ語).点看(中国語).大拿(中国語).닷컴(韓国語).닷넷(韓国語).コム(日本語).كوم(エジプト語).קוֹם(アラビア語)

これらのドメインを運営するアメリカのVeriSign社は2015年度末までに販売を開始する予定となっている。

サンライズ期間前の既存登録者への優先登録なるか?

VeriSign社によると「.com」や「.net」で既に同じ文字列の登録者に、優先登録の権利を与える計画を立てているとのこと。通常のサンライズ期間前に既存登録者へ優先登録を正式に行うのかが注目となっている。
Souce:Domain INCITE