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株式会社インターリンクが運営するゴンベイドメインで、これまでの最高額を大きく上回り、1年間の登録代金が300万円を超える新gTLDの一般登録が開始となった。

投資系ドメイン「.spreadbetting」「.cfd」一般登録開始

今回ゴンベイドメインで一般登録が開始となった新gTLD「.spreadbetting」と「.cfd」の2つ。
「.spreadbetting」(スプレッドベッティング)は、取引方法の一つである「変動部分投資」を意味し、「.cfd」は「差金決済取引」を意味する投資系用語の新gTLDだ。

「.spreadbetting」は13文字と非常に長いドメインであるが、その需要の高さからゴンベイドメインでの1年間の登録代金が324万円と、これまでで一番高い価格となっている。また「.cfd」も、259万2千円と同様に高額の新gTLDとなっており、投資系ドメインの需要の高さがわかる。

これまでゴンベイドメインでは、ナミビアのccTLD「.na」の約107万円が一番高額であったが、それを遥かにこえる金額となっている。投資系のgTLDは需要の高さから金額が高いものが多いが、外国為替を意味する“Foreign Exchange”の略である「.forex」でも約19万4千円であったことを考えると、値段の高さが桁違いであることがわかる。「.spreadbetting」と「.cfd」は、とにもレジストリであるBostonIvy社の運営。

一般登録とはいっても、金融取引業規制機構によって認可された業者などの一定の登録要件があるため、取得を考えている人は一度確認しておくとよいだろう。
「.spreadbetting」取得ページ|ゴンベイドメイン

「.cfd」取得ページ|ゴンベイドメイン